骨髄バンクを支援する愛知の会の歩み 旧称 名古屋骨髄献血希望者を募る会
設立 平成6年10月14日(昭和63年8月3日)
事務所 名古屋市中区正木3−13−8−702
電話 052−323−9199(FAX兼用)
会員数 約100人(名簿に公表を希望しないボランティアも存在)
会費 2000円/年
会報 「募る会会報」(名古屋骨髄献血希望者を募る会からの会報紙)
発行部数 約12000部(愛知県内を始め、全国に発送)
会報費用 無料
昭和63年8月3日 |
名古屋骨髄移植グループの医師たちの協力の中、前代表である大谷貴子らが中心となってボランティア団体である名古屋骨髄献血希望者を募る会(以下「募る会」)が発足。 |
9月10日 |
発足して1カ月あまりで骨髄バンクシンポジウム名古屋を名古屋大学附属病院内で開催。当初予定していた人数を大幅に上回り、200人を越す方が来場され、ドナー登録の申し出も多く、用意した採血管が底をつくという思わぬ誤算もあった。 |
10月17日 |
この頃から、いまの「全国骨髄バンク推進連絡協議会」(以下「協議会」)の前身の「全国骨髄バンク早期実現を進める会」のスタッフと連絡を取り合って、100万人の署名 活動を開始。 |
平成元年5月15日 |
この頃にはドナーの採血結果が約440人近く出そろったため、募る会とは別に名古屋骨髄バンク委員会(東海骨髄バンクの前身)として患者登録が開始。 |
10月21日 |
全国初の骨提供者登録制度「東海骨髄バンク」が組織として正式に発足し、同日に設立記念シンポジウムが開催された。募る会は、東海骨髄バンク発足後はその協力機関として、ドナー募集部門、報道部門を担当した。 |
平成2年3月9日 |
東海骨髄バンクによる非血縁者間骨髄移植第1号の成功記者発表が行われた。 |
平成2年12月23日 |
この年のクリスマスから、募る会では、愛知県赤十字血液センターの協力のもと、毎年クリスマス献血を開催。 |
平成3年12月18日 |
日本骨髄バンクが誕生。 |
平成4年12月18日 |
東海骨髄バンクで骨髄提供されたドナーに感謝する集いが開催される。 この時集まったドナーが、新に募る会に加わっていくことで、組織的にも内容的にも地元愛知県に基づいた普及、啓蒙活動を進めていく基盤になり、「骨髄バンクを支援する 愛知の会」(以下「愛知の会」)の発足の原動力になる。 |
平成5年1月28日 |
日本骨髄バンクの移植がスタート。 |
2月25日 |
東海骨髄バンクとして、最後の55例目の移植が施行された。 |
10月15日 |
名古屋骨髄献血希望者を募る会の目的の一つは、公的骨髄バンクを作ることであったため、目的が達成され役割は終了したが、この時期からは原点に帰って、地域の人々に対する普及と、正しい理解のために活動を行っていくこととなり、募る会の発足当初から発行している「募る会会報」で、一般の方にもボランティアを募集し、新しくメンバーを再編 成し、10月15日から、毎月定例のボランティアミーティングを開催し、活動を始めた。 |
平成6年2月20日 |
国立名古屋病院で「東ちづる・刀根麻理子と語ろう骨髄バンクシンポジウム」を開催。患者への同情より行動をとドナー協力を訴え、むずかしい医学的な内容のシンポジウムとはまた違った親しみをもって聞くことのできる身近なイメージをアピール。 |
8月7日 |
名古屋で開かれました全国医学生ゼミナールで、愛知の会学生支部が初めて企画した、白川公園で「命」の人文字を作った。この人文字で作ったハート型のボードには募る会の会員の一人一人の骨髄バンクの充実を訴えるメッセージが貼られていた。 |
10月14日 |
募る会が、発展改称して「骨髄バンクを支援する 愛知の会」に変更。募る会が再編成されてからちょうど1年目の10月15日、骨髄バンク推進シンポジウムが開催された。その後は、平成7年5月の全国協議会記念式典の準備に没頭する。 |
平成7年5月 |
全国骨髄バンク推進連絡協議会(海部幸世代表)の設立5周年記念式典の実行主管団体として、準備から運営を担当、成功させる。(後援 厚生省・(財)骨髄移植推進財団・愛知県・名古屋市・日本赤十字社・東海テレビ・中日新聞(社)日本青年会議所・(社)名古屋青年会議所) その後、今まで名古屋市内に限られていたシンポジウムを愛知県内全体に広めるために、各地でシンポジウムの展開の準備を始める。 |
7月8日 |
半田保健所にて骨髄バンクシンポジウムIN半田(後援 愛知県・半田市・愛知県骨髄データセンター・(財)骨髄移植推進財団)を開催。 |
8月19日 |
岡崎保健所にて骨髄バンクシンポジウムIN岡崎(後援 愛知県・岡崎市・愛知県骨髄データセンター・豊橋骨髄データセンター・(財)骨髄移植推進財団) |
10月14日 |
骨髄バンクシンポジウム IN 豊橋をホリディインクラウンプラザ豊橋にて開催。ジョンギャスライトさんを講師にお招きし、ボランティアについて考えました。 |