白血病などの血液の難病は、一頃は不治の病と言われていました。しかし、近年の医学
の発達「骨髄移植」により、完治する可能性がでてきたのです。しかし、この「骨髄移植」
は、白血球の型であるHLAが一致しないと成功率が低くなります。このHLAの一致す
る確率は兄弟間では4分の一ですが、最近の少子化で、家族内に見つからない方が数多く
いらっしゃいます。しかし、他人からとなると、数百から数万分の一となり、患者さん個
人で探すことは不可能に近いのです。
そこであらかじめ骨髄を提供してもよいという方を募っておいてHLAを調べておき、
骨髄移植を必要としている患者さんが現れたときに、コンピューター上でマッチングをし、
一致した人と、患者さんの骨髄移植までの日程調整をするシステムが骨髄バンクです。
日本では平成2年12月、「日本骨髄バンク」が発足し、骨髄移植を必要としている
患者さんと、骨髄を提供してもよいというドナーさんとの架け橋を行っています。
私たち「骨髄バンクを支援する 愛知の会」(以下愛知の会)は、そのようなドナーさん
や患者さんのために、正確な情報提供や普及啓発を行い、日本骨髄バンクを支援するために
発足しました。