愛知県長期滞在患者を支援する はなのきの会 
発足の歩み

平成7年夏 愛知県内にて支援施設の必要性の検討に入る。アンケート施行し、実態調査を行う準備開始。
平成8年2月 患者・患者家族支援制度設立のためのアンケートが行われた。
   9月 骨髄バンクシンポジウム(愛知の会主管・全国協議会主催)で 報告。報道で取り上げられ、3件の申し込みがあったが、遠方であること、近くに移植病院がないこと、一般家庭の間借りであることで、すぐに利用可能とはならなかった。
平成9年6月 新聞報道で支援施設が取り上げられ、6月下旬には数件の提供の申し出がある。

6月21日

東京で、全国で支援施設を運営・準備する団体が集まって、全国大会が開催。当日は、東京ですでに順調稼働している「愛の家」運営委員会(現 ファミリーハウス運営委員会)が呼びかけて実現。北は福島から南は九州まで12団体が参加。
その後の懇親会で、様々な団体の関係者に、発足に当たっての手続き等の情報をたくさん収集。

 7月 7日

プロジェクト委員会を設立。骨髄バンクを支援する 愛知の会
3名、再生つばさの会2名、がんの子供を守る会1名の計6名
   8月 10件近い提供申し出があった。

9月 8日

第2回プロジェクト委員会を開催。原案の作成を行う。

 10月13日

第3回プロジェクト委員会開催、発起人会の最終打ち合わせ。

10月17日

第1回発起人会開催。

11月21日

第2回発起人会開催。正式に発足し第1回世話人会を開催。
記者会見の打合わせ。

12月 2日

発足記者会見。

発足にあたって
 この支援施設は名古屋BMTグループの全面協力を得ています。名古屋BMTグループ(Nagoya Blood and Marrow Transplantation Group)とは、名古屋市を中心として骨髄移植等の造血細胞の移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植等)を行っている病院16施設20科の医師で構成されている研究会のグループです。

部屋の改装・備品の整備について 
 4カ所の施設を選定。2施設は壁の塗り替え、1施設は畳の入れ替えを施行。その後必要最低と思われるこたつ、絨毯、食器、鍋、食器棚、蒲団、毛布等の配備を完了しました。暖房器具も、使用可能なところは設置しました。しかしエアコンや消耗品、日々の運営資金等まだまだ足りないものがあります。

広報・宣伝
 遠方からの利用者に対する発足の案内に関しては、他府県の支援施設や患者団体、ボランティア団体への働きかけ、インターネットを利用した宣伝等を予定しています。

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